たばこの煙による影響は、健康を害することはよく知られていましたが、最近では美容の面でも悪影響があることがわかっています。
喫煙をすることで、肌トラブルが発生して、しわやしみ、ニキビなどが治りにくくなります。
たばこにはニコチンが含まれていて、ニコチンを摂取することで血管の収縮が起きます。
皮膚の代謝が低下することや、女性ホルモンが低下するなどの影響もあることから、喫煙によって肌の潤いやハリなどが低下して、しわが増える原因となります。
たばこに含まれている成分が皮膚内に侵入することで、活性酸素を発生させますので、皮膚のツヤやハリに大きな影響を与えるエラスチンやコラーゲンの生産能力を低下させます。
それによって皮膚組織が破壊されやすくなり、深いしわができてしまいます。
その他にも喫煙が原因で発症する病気によって、死亡している人は世界中で毎年600万人と言われており、健康被害を食い止める対策が各国で行われています。
たばこによってがんや呼吸器疾患などの健康被害があることがわかっており、日本では医療機関での禁煙治療が始まっています。
医療機関には専門的な医師や看護師が配置されている禁煙外来を設置しているところも増えており、チャンピックスという禁煙補助剤の処方が受けられます。
従来までのニコチン製剤を使用する治療よりも、禁煙補助剤を服用する治療のほうが成功率が高いというデータが出されており、現在の禁煙治療の主流となっています。
禁煙補助剤のチャンピックスは薬局で購入することはできませんので、専門の医療機関を受診して医師に処方してもらう必要があります。
医療機関での禁煙補助剤を服用する治療は、3か月間にわたって継続されて、その期間中は健康保険が適用されますので治療を受けやすくなっています。